「タトゥーシールを綺麗に貼りたい」
「タトゥーシールはどうやって貼ったら長持ちするの？」
「タトゥーシール以外に消えるタトゥーはないの？」

このようなことでお悩みではないですか？

この記事ではタトゥーシールの貼り方と、タトゥーシール以外の消えるタトゥーについてご紹介します。
最後まで読むと、タトゥーシールや消えるタトゥーの選び方のお悩みが解決します。

タトゥーシールとは

タトゥーシールとは、本物のタトゥーそっくりのデザインのシールを体に転写させることで、タトゥーを入れたように見せることのできるシールです。最近ではハロウィンやライブなどのイベントでタトゥーシールを貼っている方をよく見かけます。

• 学校や仕事があるからタトゥーを入れることができない
• タトゥーを入れてみたいけど自分にあうか不安だから試してみたい
• 学校や会社のない休日だけタトゥーシールを貼りたい

という方におすすめのシールです。

色やサイズ、デザインも様々あり、オンラインショップや量販店、雑貨店などで簡単に購入することができます。

タトゥーシールの貼り方

実際にタトゥーシールを貼る時に準備するものと、タトゥーシールの貼り方をご紹介いたします。

タトゥーシールを貼る前の準備

タトゥーシールを貼る前に準備するもの3つ

1. はさみ
2.  水
3. コットンまたはティッシュ

タトゥーシールの貼り方

1. タトゥーシールを貼りたい体の部位の皮脂汚れ、油分を落とします。
   石鹸を使って綺麗に汚れを落とすことで、タトゥーシールを長持ちさせることができるからです。
2. はさみでタトゥーシールの台紙から、貼りたいデザインを切り取ります。
   他のイラストとの間隔が少ないタトゥーシールの台紙もあるので気を付けて切りましょう。
   また、タトゥーシールのデザイン周りの余白を少なくなるように切ることがおすすめです。タトゥーシールの周りの余白も一緒に肌に貼ってしまうと、タトゥーを貼った時に柄の周りも一緒にテカテカと光ってしまうためです。
3. イラスト面の透明フィルムを剥がし取ります。
   フィルムを剥がした際に爪などでイラストを傷つけないように注意しましょう。
4. イラスト面を下にして肌の上に優しくのせます。
   乗せた後は位置の調整をするとシールがヨレて失敗してしまうのでタトゥーシールをのせる前に位置をしっかりと確認しましょう。
5. ティッシュまたはコットンを水で十分に湿らせ、肌にのせたタトゥーシールの上に置きます。
   約20秒くらい優しく抑えてシールのデザインを肌に転写させましょう。
6. ゆっくりと剥がして完成です！
   5分程そのまま乾燥させることでシールがより定着しやすくなります。

このやり方でタトゥーシールを体に貼ると綺麗に転写できるのでおすすめです！
ぜひタトゥーシールを入れる際に試してみてください。

タトゥーシールの剥がし方

次にタトゥーシールの剥がし方をご紹介します。
タトゥーシールが自然に消える前に剥がす方はぜひ参考にしてみてください。

タトゥーシールを剥がす時の準備

タトゥーシールを剥がす時に準備するもの

1. オリーブオイルやクレンジングオイル(粘度の高いものがおすすめ)
2. ティッシュやコットン

急いで剥がす場合はセロハンテープを準備してください。

タトゥーシールの剥がし方

1. オイルをタトゥーシールの上に全体的に塗り、約5分程度優しくマッサージします。
   オイルでシールを浮かせて剥がしやすくするためです。
2. シールが浮いてきたら優しく剥がしていきます。
   完全に剥がれたらティッシュやコットンで綺麗にふき取りましょう。

タトゥーシールを急いで剥がす場合

タトゥーシールを急いで剥がす場合は、セロハンテープをタトゥーシールをの上に貼りつけ、テープとタトゥーシールを一緒に剥がしてください。

タトゥーシールを剥がした後のケア方法

特に急いで剥がすためにセロハンテープを使った場合、肌が傷ついてしまう可能性があるので剥がした面を保湿しましょう。数日間は肌が荒れてしまう可能性もあるのでいつもより念入りに保湿することをおすすめします。

タトゥーシールのおすすめデザイン3選

タトゥーシールを貼りたいけどデザインに迷うという方に、タトゥーシールのおすすめデザインをご紹介いたします。

デザイン①メンズにおすすめのトライバル柄

1つ目のおすすめは、メンズにおすすめの「トライバル柄」です。
トライバル柄とは、海外の民族の模様をイメージしたタトゥーのデザインの1つです。
メンズに人気のかっこいいデザインがトラバイル柄のおすすめポイントです。

デザイン②ワンポイントがかわいい韓国風デザイン

2つ目のタトゥーシールにおすすめのデザインは「韓国風」のデザインです。
若い女性を中心に人気の韓国風のデザインがタトゥーシールにもあり、気軽に韓国風のファッションを楽しむことができます。

線で描かれているイラストや花のデザインがかわいくておすすめのデザインです。
ワンポイントで小さめのサイズなので、手首や鎖骨にはってさりげなくオシャレをしましょう。

デザイン③レタリングでペアルックに

友達やカップルでタトゥーシールをそろえる場合は「レタリング」がおすすめです。
レタリングとは文字が筆記体で描かれているタトゥーのデザインのことです。

レタリングのデザインはイラストではなく、文字のため、男性女性に関わらず誰でも入れやすいデザインです。ペアルックでタトゥーシールを入れたいときはレタリングをおすすめします。

タトゥーシールは消えない？何日もつ？

タトゥーシールを貼りたいけど何日くらいもつか気になりますよね。
タトゥーシールはすぐに消えないのか、何日くらいもつのか、タトゥーシールの基本情報をご紹介いたします。

タトゥーシールは何日もつ？

タトゥーシールは平均4～6日くらい持ちます。
貼るシールや、体の部位、タトゥーシールが受ける刺激によって変わるので日数は目安です。

手にタトゥーシールを付けた場合、手をたくさん洗うことで他の部位に比べてはがれやすくなります。また、服にこすれる部分に付けた場合、服の摩擦でも落ちやすくなります。

タトゥーシールを貼ってから2日くらいは綺麗なまま保つことができますが、3日目以降になるとタトゥーシールが欠けたりデザインが薄くなったりしやすいです。
トータルでタトゥーシールは4～6日もつ場合が多いです。

タトゥーシールを貼ってから2日だけできれいさっぱりとタトゥーシールが消えることは少ないです。土日だけタトゥーシールを貼ろうと考えている場合は、タトゥーシールを剥がす準備もあらかじめしましょう。

タトゥーシールを長くもたせる方法

タトゥーシールを貼ることができたら長持ちさせたいですよね。タトゥーシールをできるだけ綺麗に保つ方法をご紹介いたします。

1. タトゥーシールを貼る前にしっかりとタトゥーシールを貼る部分の肌の皮脂や汚れを落としましょう。
   肌の皮脂や汚れが残っている状態でタトゥーシールを貼ると、タトゥーシールの下にある肌の皮脂や汚れが邪魔をしてタトゥーシールの肌への定着の妨げになります。

皮脂がタトゥーシールを剥がしやすくしたり、ヨレやすくなったりする原因になるからです。タトゥーシールを貼る前はしっかりと肌の皮脂や汚れを落としましょう。

2. タトゥーシールを貼った後に5分くらい乾燥させましょう
   タトゥーシールを長くきれいに保つためには貼り終わった後に5分程度乾燥させることをおすすめします。

タトゥーシールを貼る時に肌についた水分を飛ばすことができ、更にタトゥーシールを肌に定着させることができるからです。タトゥーシールを貼ったら5分くらい乾燥させて肌への定着を促しましょう。

タトゥーシール以外の消えるタトゥー

タトゥーシールを貼るのがちょっと面倒だなと思ったり、タトゥーシールより長く楽しめるフェイクタトゥーを入れたいと思ったりしませんか？

タトゥーシール以外にも、短期間だけ楽しむことのできるタトゥーがあります！
ここからは短期間で消える「ヘナタトゥー」と「ジャグタトゥー」についてご紹介します。

ヘナタトゥーとは？

ヘナタトゥーとは古代から中東やインドで一般的なタトゥーです。「ヘナ」と言われる植物から抽出して作った染料をタトゥーやマニキュア、白髪染めにも用いています。ヘナタトゥーの染料はヘナから抽出して作った自然由来のパウダーをペースト状にしたものです。

天然由来の成分が原料のため、妊婦さんが大きくなったお腹の記念撮影をするためにヘナタトゥーをいれることもあります。

ヘナタトゥーの施術方法をご紹介いたします

1. ペースト状になった染料で肌にデザインを描き、一定時間乾燥させます。
   短くて3時間、長いと8時間くらいペーストをそのままにする人もいます。
2. 時間をおいたペーストを剥がします。
   ペーストが乾燥するとかさぶたのように硬くなって肌に張り付きます。無理に剥がそうとすることは肌が傷つく原因になるためおすすめしません。

タトゥーシールを剥がす方法と同じように湿ったティッシュやコットンで少しずつヘナのペーストを湿らせながら剥がすことをおすすめします。

ヘナタトゥーのペーストを肌にのせた時に保護シールを貼っておくこともおすすめです。剥がすときに保護シールと一緒にペーストを剥がすことができるからです。

ヘナタトゥーは水に弱いです。ヘナのペーストを剥がす時にシャワーのお湯を勢いよく掛けて流すことはお勧めしません。ヘナのペーストと一緒にデザインもヨレたり流れたりする可能性もあるからです。やさしく水に湿らせてからヘナタトゥーペーストを取りましょう。

3.  ヘナのペーストを剥がしたら自分でできる作業は完了です。剥がした後2～3日後に色素が定着して色が濃くなり完成です。3～4週間ほどで色は抜けます。

ジャグアタトゥーとは？

ジャグアタトゥーとは、南米アマゾン地域などで昔から施術されている消えるタトゥーです。染料の原料はジャグアフルーツ(ゲニパアメリカーナ)と言われる南アメリカや熱帯に生息する植物です。

ヘナタトゥーの染料と同じようにジャグアタトゥーの染料も植物由来です。ジャグアフルーツ(ゲニパアメリカーナ)から抽出した果汁をインク(ペースト)の原料にしています。

ジャグアタトゥーは2週間で色が落ちてしまうため、本物のタトゥーを入れる前にお試しで確認してみたいという方にもおすすめです。

ジャグアタトゥーの施術方法をご紹介いたします

1. ペースト状になった染料を細いニードルを使ってデザインを描きます。
   染料を肌にのせるだけなので痛みはありません。ペンでデザインを描くイメージです。
2. デザインが終了したら染めた部分をドライヤーで10分程度乾かし、衝撃から施術部位を保護するためにガーゼやテープを貼ります。その後ガーゼやテープを貼ったまま最低3時間～6時間くらい乾燥させるために時間をおきます。
3. 水でしっかりとインクを流します。インクはしっかりと落としますが、施術部位をこすったり刺激を与えるようなことはしないでください。デザインがヨレたり崩れたりする原因になりますのであくまでもインクだけ落とすイメージで優しく水を流します。
4. ジャグアタトゥーのインクを落としたら自分でできる作業は完了です。施術後1～2日かけて色素が定着して発色が最大になり、濃い紺色になります。2週間ほどで色は完全に消えます。

ジャグアタトゥーをおすすめする理由3選

ここからはジャグアタトゥーをおすすめする理由を3つご紹介いたします。

理由①本物のタトゥーそっくり

ジャグアタトゥーは本物のタトゥーにそっくりなフェイクタトゥーです。ヘナタトゥーとは違い染料が紺色のため、染めた時の発色がよりリアルなタトゥーのように見えます。

ヘナタトゥーは茶褐色、濃いオレンジ色のため、いかにもフェイクタトゥーということが分かりやすいですが、ジャグアタトゥーはヘナタトゥーに比べて本物のタトゥーに見えます。

ジャグアタトゥーは染料が紺色のためリアルなタトゥーにそっくりでリアルなタトゥーと同じようなデザインを入れたい方におすすめです。

理由②約2週間で消えるためプールや温泉にも行ける！

ジャグアタトゥーは2週間で消えるためプールや温泉に行きやすいです。ジャグアタトゥーの施術を受けてもプールや温泉に行きやすい理由は、本物のタトゥーやヘナタトゥーと違い、2週間でデザインが消えるためです。

ジャグアタトゥーは2週間で消えるため1夏のうちにタトゥーも入れて、2週間後にジャグアタトゥーのデザインが消えてからプールに行くことも可能です！

8/1にジャグアタトゥーを入れた場合、お盆にはもうジャグアタトゥーは消えているため、お盆が終わった後にはプールにいくことができます。

ジャグアタトゥーは本物のタトゥーやヘナタトゥーに比べて温泉やプールに行きやすいためタトゥーも遊びも楽しみたい方におすすめです！

理由③施術が痛くない

ジャグアタトゥーの施術は本物のタトゥーと違って針を刺さないで施術をするので痛みがありません。ジャグアタトゥーの施術に痛みがない理由は針を使って色を肌にのせますが、肌に針は刺さないためです。

本物のタトゥーの施術は肌に直接針を刺すためどうしても痛みは発生しますが、ジャグアタトゥーは針を使ってインクを置いてデザインを描きます。施術後ペーストをとる際にも水で流して落とすことができるので、かさぶたを剥ぐような肌に痛みが発生することはありません。

ジャグアタトゥーの施術は針を肌に刺さないため施術中に痛みを感じることはありません。痛みが苦手という方にもおすすめのフェイクタトゥーです。

ジャグアタトゥーはタトゥーシールよりも綺麗で2週間で消えるからおすすめ！

タトゥーシールはフェイクタトゥーの中でも一番聞きなじみがあり、また手軽に利用できます。しかし、1週間ではがれてしまう、貼るときに失敗してしまうことがデメリットです。

同じフェイクタトゥーでも、ジャグアタトゥーは見た目は本物のタトゥーそっくりに仕上がりますが施術に痛みが発生せず、気軽に楽しむことができます。
また施術から2週間経つとデザインが落ちるため、何も気にせずプールや温泉に行くことができるためおすすめです！

ジャグアタトゥーを入れて本物そっくりなデザインも、プールや温泉も楽しみましょう！