Column
2025.10.13
外国人に人気の日本タトゥーデザイン TOP10:龍・桜・富士山・侍
日本を訪れる外国人旅行者の中には、
- 日本が大好きで、その文化を肌に刻みたい
- 旅の思い出を一生残る形で持ち帰りたい
という方が増えています。
特に東京は、伝統文化と現代アートが融合する街。
寺院や神社の厳かな雰囲気と、渋谷・原宿のストリートカルチャーが共存し、“Japanese Tattoo”はその両方を象徴するアートとして世界的に注目されています。
この記事では、訪日外国人に人気の日本モチーフ・タトゥーデザインTOP10を、それぞれの意味や魅力、デザイン例とともに紹介します。
また、東京で英語対応可能なおすすめのアーティスト情報も掲載しています。
「日本旅行中にタトゥーを入れたい」という方はぜひご覧ください。

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外国人に人気の日本モチーフ・タトゥーデザイン TOP10
第1位:龍(Ryū / Dragon)
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龍は日本や東アジアで古くから神聖な存在として描かれ、水・雲・天を司る“守護と力”の象徴です。
意味と象徴性
困難を乗り越え、成長し続ける精神を表します。
「変化を恐れず挑戦し続ける自分を象徴したい」という思いで選ぶ方が多いです。
デザインの傾向
- 背中全体に和彫りの龍
- 波や雲を背景にした伝統構図
- 陰影を生かして立体感を出すスタイル
- 腕・肩に沿う流線的なデザイン
日本の龍は、爪や角の形状に独自性があり、空を舞うような姿勢で描かれることが多いです。
また、炎や雷を組み合わせると、よりダイナミックで神話的な印象になります。
鱗の一枚一枚に陰影を入れることで立体感が生まれ、まるで皮膚の下で動いているような迫力を演出できます。
第2位:桜(Sakura / Cherry Blossom)
春の日本を象徴する桜は、“儚くも美しい人生”の象徴。
散りゆく花びらには「一瞬の輝き」「再生」「希望」が込められています。
人気の理由
- ピンクの色彩が肌になじみやすく美しい
- 小さなワンポイントから大きな風景まで対応可能
- 女性人気が特に高いが男性にも映える
デザイン例
- 手首や足首に一輪の桜
- 富士山や月を背景にした風景調
- 水彩風の淡いグラデーション
- 落ちる花びらを流れるように配置
桜のタトゥーは、花びらの舞い方や枝の角度で雰囲気が大きく変わります。
リアルな花弁の重なりを再現したり、風と一緒に流れるような構図にしたりすることで、
静と動が共存する“日本の美”を表現できます。
季節を感じる色合いと柔らかいラインは、初めてタトゥーを入れる人にも人気です。
第3位:富士山(Fujisan / Mount Fuji)
世界文化遺産にも登録された富士山は、日本の象徴。
完璧なシルエットと静けさが魅力で、「平穏」や「精神的強さ」を意味します。
人気の理由
- 日本旅行の象徴として記念に選ばれる
- 桜・波・太陽などと組み合わせやすい
- シンプルで力強い印象になる
デザイン例
- 浮世絵風「富嶽三十六景」スタイル
- シルエットのみのミニマルサイズ
- 星や月と組み合わせた夜の富士山
富士山は、日本人の精神的な中心ともいえる存在。
タトゥーでは、朝日に照らされた“赤富士”や、冬の雪化粧をした“白富士”が人気です。
背景に雲や波を描き入れると、自然の雄大さがより強調されます。
控えめなデザインでも存在感があり、日本の静謐な美を象徴するタトゥーとして多く選ばれています。
第4位:侍(Samurai)
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侍は日本独自の精神文化“武士道”を象徴。
名誉・忠誠・勇気・規律を体現する存在です。
人気の理由
アニメや映画で馴染みがあり、クールで力強い印象。
戦士の精神を表すモチーフとして男性人気が高いです。
デザイン例
- 甲冑を着た侍の横顔
- 桜吹雪と侍を組み合わせた構図
- 龍や虎との対比で力強さを強調
- 刀を構えた戦闘ポーズ
侍のタトゥーは、細部の描写で個性が出ます。
顔の表情で「覚悟」や「冷静さ」を表現し、鎧や刀のディテールで重厚感を演出。
背景に炎や風を加えることで、動きと感情を持たせることができます。
単なる戦士ではなく“精神の象徴”として、日本の誇りを肌に刻むデザインです。
第5位:鯉(Koi Fish)
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日本の民話「登竜門」に由来し、滝を登る鯉が龍になるという伝説から、努力・成功・忍耐の象徴とされています。
人気の理由
- カラフルで目を引く
- 動きのある構図が体の流れにフィット
- ポジティブな意味を持つ幸運のモチーフ
デザイン例
- 波や蓮の花と組み合わせた和彫り
- 龍と対になる昇竜鯉構図
- ブラック&グレーでシックなデザインにする
鯉のタトゥーは、水の流れと組み合わせることで生命感が生まれます。
赤や青、金色などの彩色を使い分けることで、願いや個性を表現できます。
上向きの鯉は「挑戦」、下向きは「達成」を意味するなど、方向性にも意味があるのが特徴。
和彫り文化の中でも、最もポジティブなシンボルの一つです。
第6位:漢字(Kanji Tattoo)
日本語の文字である「漢字」は、形自体がアートとして美しく、海外でも人気。
ひとつの言葉に深い意味が込められており、シンプルながら強いメッセージ性があります。
人気の理由
- 一文字で想いを表現できる
- どの国の人にも通じる“日本らしさ”がある
- ミニマルでも力強くどんなスタイルにも合う
人気の漢字例
- 愛(Love)
- 夢(Dream)
- 武(Warrior)
- 心(Heart / Spirit)
- 平和(Peace)
- 強(Strength)
デザイン例
- 背中や腕に縦書きで配置
- 英語と組み合わせたミックスデザイン
- ブラシストローク風の筆文字タトゥー
- 極細ラインでミニマルに
漢字タトゥーでは、文字そのものが“意味を持つ絵”になります。
フォントや筆圧、線の流れを変えるだけで印象が大きく変化するため、書道的な筆致や禅アート風の構成も人気。
シンプルながら、最も「日本らしさ」を体感できるデザインとして世界中で愛されています。
第7位:波(Wave / Nami)
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浮世絵で知られる波のモチーフ。
自然の力・人生の流れ・バランスを象徴します。
デザイン例
- 富士山との組み合わせで王道スタイル
- 背中や腕に流れるような構図
- 墨の濃淡で水の透明感を演出
波のデザインは、動きのある流線が体のラインに自然に馴染むのが特徴。
大波を力強く描くことで躍動感を表現し、小波を連ねると静けさを感じさせることができます。
日本の美意識「侘び寂び」を表すデザインとしても人気で、海外では「Calm and Strength」を意味するシンボルとして定着しています。
第8位:虎(Tiger / Tora)
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虎は勇気と力、保護の象徴。
悪を退ける守護獣として、日本の伝統文様にも多く登場します。
デザイン例
- 炎や雲と組み合わせたダイナミックな構図
- 胸や背中を覆う大型デザイン
- モノクロでリアルな筋肉表現
虎のタトゥーは、その存在感とエネルギーで「強さ」を象徴します。
目の表情や毛並みの流れを細かく表現することで、静かで威厳のある印象にも、荒々しく咆哮する姿にも変化します。
男性に人気ですが、女性が入れる場合はミニマルにデフォルメしてクールに仕上げるスタイルも増えています。
第9位:鶴(Crane / Tsuru)
日本では「千年生きる」とされ、長寿・平和・幸福の象徴。
優雅で上品な印象のため、男女問わず人気です。
デザイン例
- 折り鶴シルエット
- 桜や月との組み合わせ
- 水彩風の柔らかい表現
鶴のデザインは、翼を広げた姿が美しく、動きのある構図にも静かな佇まいにもマッチします。
特に「二羽の鶴」は絆や愛情を意味するため、カップルでお揃いにするデザインも人気です。
淡い色彩や金色のインクを使うと、高級感のあるアートタトゥーに仕上がります。
第10位:狐面・能面(Mask / Noh・Kitsune Mask)
日本の伝統芸術を象徴するミステリアスなモチーフ。
特に狐面は、現代的なアートスタイルにもアレンジしやすく人気です。
デザイン例
- 白地に赤い模様の狐面
- 桜や炎を組み合わせて幻想的に
- モノクロでスタイリッシュに
狐面は、神秘性と少しの遊び心を感じさせるデザイン。
リアルに彫ると迫力があり、デフォルメして描くとアニメ的で可愛らしい印象に変わります。
能面と組み合わせれば“日本の伝統と現代の融合”を体現するデザインとして人気です。
東京で英語が話せるおすすめのアーティスト
Ruby(Tattoo Studio KAGEROU日本橋店)
繊細な線と抽象的デザインで、小さくても印象的な「日本らしさ」を表現するアーティスト。
英語でのカウンセリングにも対応しており、デザインの提案から意味の相談まで丁寧にサポートします。
自分の気持ちを形にしたい旅行者にぴったりのアーティストです。
Haruka(Tattoo Studio KAGEROU池袋店)
Harukaは、和風の伝統モチーフを現代的にアレンジする独自のスタイルを持っています。
龍や侍などのダイナミックなデザインはもちろん、彫る前のカウンセリングで構図・色味・意味を丁寧に確認するため、「完成後
満足度が非常に高い」と外国人のお客様から高評価を得ています。
彼も英語が喋れるので、初心者にも安心しておすすめできるアーティストです。
日本のタトゥーが外国人に人気な理由
日本の美意識を「アートとして」刻む
日本のタトゥーは、単なる装飾ではなく「ストーリー」を持つデザインとして人気です。
龍や侍、桜や富士山といったモチーフには、日本人の自然観・人生観・精神性が込められています。
海外では “Japanese tattoo” が一つのジャンルとして確立しており、「静と動のバランス」や「自然との調和」を表す繊細な構成が高く評価されています。
筆のような流れる線や、色のコントラストを重視する構図は、他国のタトゥー文化とは一線を画します。
特に注目されているのが、日本独自の刺青(いれずみ/和彫り)文化です。
江戸時代から続く伝統的な彫りの技術は、単なるファッションではなく「美学と精神性の融合」として継承されてきました。
背中一面に広がる大作や、波・龍・花などのモチーフを体全体に流れるように配置するデザインは、 “身体をキャンバスとした芸術”として世界中のタトゥーアーティストが影響を受けています。
その緻密な陰影表現やグラデーションは、和彫り=Japanese Traditional Tattooとして海外でも人気が高く、「まるで絵画のようだ」と称賛されることも少なくありません。
旅行の思い出として残す文化
「旅先での体験を形に残す」文化が世界的に広まる中、日本旅行の記念としてタトゥーを入れる人も増加中です。
とくに桜の季節(3〜4月)や夏のフェスシーズンには、東京のタトゥースタジオを訪れる観光客が急増しており、外国人旅行者の中には、
「和彫りスタイルの一部をワンポイントで入れたい」
「日本の伝統模様をモダンにアレンジしたい」
といった要望も多く、古典と現代を融合した新しいスタイルが生まれています。
日本人アーティストの高い技術力
日本のタトゥーアーティストは、線の正確さ・色の繊細なグラデーション・構図の美しさで世界的にも高い評価を受けています。
海外のスタジオでは再現が難しい、緻密で滑らかなラインワークや色の深みを求めて来日する人も多く、
「Made in Japan Tattoo」という言葉が生まれるほど。
特に、和彫り師が用いる針の動かし方や色の重ね方は、長年の修練を要する伝統技術。
一つひとつの作品に“物語”や“祈り”が込められており、それが日本のタトゥーを文化的芸術(Cultural Art Form)として特別な存在にしています。
まとめ:日本旅行の思い出を、タトゥーで残そう
日本のタトゥーは、単なるファッションではなく、「日本への愛」「旅の記憶」「自分らしさ」を表現するアートです。
龍なら挑戦、桜なら美しさ、漢字なら信念、富士山なら静けさ――
どのモチーフにも、あなたのストーリーを重ねることができます。
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